ホストの禁止行為とは?破った結果の実例付き

赤い背景に眼鏡の男性 ナイトワーク業界の知識

ホストクラブには【爆弾】という人間関係にまつわるルールの線引きがあります。

最初にこのルールは教えてくれるはずなのですが破ってしまう人が後を絶たない。

普段生活している範囲だと、ここまで厳密にルールに縛られることなんてないからこそ、つい破ってしまう人が続出します。

カイ
カイ

この記事ではホストの禁止行為について解説していきます。

ルールを破ってしまうと、罰金や暴力などひどい制裁が行われてしまう場面もあるかも。

入店する前にこの記事を読んでおくと、心構えができて不安が減ると思います。

ホストクラブにおける禁止行為とは?

結論から言うとホストクラブ共通の禁止行為と、そのお店独自のルールの2つがあります。昼の仕事でも会社独自の謎ルールってありますよね。

ここでは禁止行為の内容を解説していきます。

店ごとにルールが違う理由

お店ごとにルールが違うのは、それぞれのお店にコンセプトがあるからです。ホストクラブと言っても全てが同じカラーだと面白くないですよね?高級感を売りにしていたり、ワイワイ騒げるアットホームな空間を売りにしていたりと、お店にはそれぞれの色があります。

コンセプトに合わせて【敬語を使わなければいけない】や【隣には座らない】などルールが決められています。

よくある禁止行為一覧

禁止行為で起こりがちなのは、

  • 他の担当のお客様と肉体関係を持つこと
  • 他の担当のお客様との交際・同棲
  • 他の担当のお客様と連絡を取る
  • 掛け(ツケ)の横領
  • 引き抜き

次の章ではこれらについて更に深堀していきます。

実際に禁止行為を破った例

ホストクラブ禁止行為とペナルティ実例

01
他担当のお客様に接触
禁止行為:
  • 連絡
  • 肉体関係
  • 交際
⚡ ペナルティ

50万円

または 想像に任せる制裁

02
掛け(ツケ)の横領
禁止行為:

お客様の掛け代を預かり、そのまま使い込む

⚡ ペナルティ
  • 全額返済まで給料ゼロ
  • 想像に任せる制裁
  • 非常に悲惨な結果に
03
引き抜き
禁止行為:

他店従業員のスカウト
※お店が責任を問われる

⚡ ペナルティ
  • お店側が従業員のマイナス分を立て替え
  • 店の責任問題に発展

「禁止行為をしたらどんな罰が下されるの?」夜の業界には夜の業界のルールがあります。それを犯してしまうと、それ相応のペナルティがあります。

ここでは実際に禁止行為を破ったホストへの制裁の例を紹介します。

他の担当のお客様に手を出した場合

さきほど紹介した、他のお客様へ

  • 連絡を取る
  • 肉体関係を持つ
  • 交際する

どれも絶対に行ってはいけません。

「連絡を取るくらい、いいじゃん」と思うかもしれませんが、あくまで商売である以上トラブルを減らすためにも必要なルールです。これをおかした人は、主に罰金を取られます。

僕の知っている例では、僕の下で働いていた従業員が系列店に手伝いに行った時にその従業員を指名しているお客様の連絡先を系列店の従業員がこっそり聞いていて、その代償として50万円を請求しました。しかし、VIPルームでの話し合いの場で、爆弾をおかした従業員に対して、系列店の代表から【想像にお任せしますが】制裁を受けそれでチャラにすることになりました。

どちらにせよ重い罰になるので絶対にしないようにしましょう。

掛け(ツケ)の横領をした場合

ホストクラブでは昔は掛け(ツケ)で飲んでいくことができました。この掛け代は期日までに支払う必要があり、遅れた場合支払うまでお客様は出入り禁止になってしまいます。たまにこの掛け代を担当が預かり、そのまま使ってしまうということがあります。

当然お客様は何も知らないでお店に来てしまうことで問題は発覚します。

これについて僕の知っているケースでは、まずは給料から横領した分の額を毎月返済することになり、返し終えるまで給料はなしです。もちろん、想像にお任せする制裁もあり、非常に悲惨なことになっていました。

引き抜き

引き抜きとは、他店で働いている従業員を自分の店へスカウトする行為です。これは従業員に限ったことではなく、お店が責任を問われることになります。ホストの世界ではヘッドハンティングのようなことをするのはご法度なんです。

僕の店でも新しく入った従業員が実は他店を飛んで(無断で辞めてしまうこと)いて、店にその店舗から電話がかかってきたことがあります。そちらの店舗へ出向き話し合いをすることになりましたがよくよく聞くと、その従業員はマイナス(借金)を抱えたまま飛んでしまったということでした。

本人の意思を確認するとうちの店で働きたいということだったので、マイナス分を立て替えることになったのですが、後日本人から連絡があり「迷惑はかけられないので、元の店に戻って自分で払います」とのことでした。非常に残念だったのを覚えています。

禁止行為を避けるために意識すべき3つのポイント

禁止行為を避けるためのポイント図解

「うっかりルールを破ってしまわないか怖い!」大丈夫です。しっかり意識していれば地雷を踏んでしまうことはありません。

ここでは、禁止行為を避けるために意識すべきポイントを3つ紹介します。

店のルールを【暗黙の了解】まで理解する

店のルールは、意識しなくても自然と守れるくらいまで把握しておきましょう。ルールをわかっていないと、どこに地雷があるかもわからず、避けようがないです。本当はダメなのに裏でタバコを吸っていて怒られたりしたら損ですよね。

まずはしっかりと頭の中にルールを入れておきましょう。

⚠️ 忘れがちなルール
お客様の前で他のホストを悪く言わないその瞬間は笑いになっても、信用を失うリスクが高い。
写真や動画をSNSに載せる場合は許可を取るSNS投稿でトラブルになるケース多発。載せて欲しくないタイミングもあるかも知れないので「SNS用に」など一言添えた方がいい
SNSでも他の担当のお客様と連絡を取らない【たまたまDMが来た】もアウト。すぐに報告が基本。
どうしても必要な対応は店に相談名刺や連絡交換はお店を通す。個人対応は誤解を生む。
店のルールを他店やSNSで話さない内部情報の漏洩扱いになることも。店の信頼を守るための基本。

トラブルになりそうな時は店に伝える

トラブルが起きる前に店に伝えておきましょう。トラブルが起きてから報告するのと、その前に報告するのとでは印象が大きく変わります。他の担当のお客様から連絡を聞かれた時はすみやかに担当のホストへ報告しましょう。

告げ口みたいですが、これも暗黙の了解です。

SNSにも気を付ける

SNSも仕事の一環です。SNSを通じて他の担当のお客様から連絡が来ることもありますが、勝手に返信してはいけません。お店の愚痴を書いたりするのも控えた方がいいでしょう。SNSの目的は自分のブランディングと集客です。

カイ
カイ

お店の愚痴を吐くくらいなら、日記のようなSNSを頻繁に投稿している方がいいです。人は繰り返し見た顔に好印象を覚えるようになるのでたくさん写真を載せましょう。

【まとめ】禁止行為は自分と店を守るためのルール

ホストクラブ禁止行為

守らないと重いペナルティ!

  • 他担当の客への接触
    連絡・肉体関係・交際はすべて禁止
  • 掛け(ツケ)の横領
    お客様の掛け代を預かって使い込む
⚡ ペナルティ例
総額 50万円

または 想像に任せる制裁 など

🟣 引き抜きも厳禁

他店従業員のスカウト

  • 店が責任を問われるリスクあり
  • 従業員のマイナス分を立て替えになることも
  • 店舗間トラブルに発展しやすい

人の女に手を出さない!!

  • お客様の取り合いに発展する爆弾がほとんど
  • 店のルールは“暗黙の了解”まで頭に入れる
  • SNSはブランディング視点で運用
ルールは自分と店を守るためのもの
破る=リスク/守る=トラブル回避

「破る=リスク」ではなく、「守る=トラブルを避ける」へ意識転換しましょう。確かに破ってしまった時のペナルティは厳しいですが、今まで働いてきて無意識で爆弾を犯してしまう人はそうそういませんでした。

新人の頃にルールを把握できていなくて、ミスをしてしまってもそこは注意で済むことがほとんどです。トラブルを避けるためにも最低限ルールは把握しておきましょう。ホストクラブでの爆弾はお客様を取った取られたの問題がほとんどです。

人の女に手を出さない!これを徹底しましょう。

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